MCIは、「健康な脳」と「認知症」の中間にあたる状態です。
「忘れやすくなった」「判断に時間がかかる」など、記憶力や判断力はゆるやかに低下しているものの、自立して日常生活を続けることができる状態です。
MCIは決して珍しいものではありません。実際に、65歳以上の方の約7人に1人はMCIといわれています。1
「もしかして?」と思ったときに早めに気づくことが、自立した生活を守る第一歩になります。
中島健二ほか編:認知症ハンドブック第2版(医学書院)2020;p491,496を元に作成
Porsteinsson AP, et al.: J Prev Alzheimers Dis 2021; 8(3): 371-386を元に作成
中島健二ほか編:認知症ハンドブック第2版(医学書院)2020; p491,496を元に作成
Porsteinsson AP, et al.: J Prev Alzheimers Dis 2021; 8(3): 371-386を元に作成
MCIは早めに気づいて、対策を行うことで改善が見られたり、症状の進行を遅らせられる可能性があります。MCIに関する調査では、年間16〜41%の方が認知機能が戻ったという報告もあります。
今と変わらない生活を少しでも長く続けるために、「MCIかも…」と思ったら、まずはかかりつけ医や地域包括支援センターにご相談ください。
日本神経学会監修:認知症疾患診療ガイドライン2017, 医学書院, p147, 2017より作成
1. 内閣官房ホームページ:令和5年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ninchisho_kankeisha/dai2/siryou9.pdf( 2024年12月9日閲覧)
Biogen-279504